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2007/11/29~12/2に武蔵野市の武蔵野芸能劇場で上演された舞台
源義経を主人公に源平合戦とその後の義経の生涯を描いた活劇
だいぢろは平知盛(たいらのとももり)という平氏の総大将として出演
だいぢろ登場シーンだけの写真を掲載

【STORY(だいぢろ視点)】
源義経は「呪われし災いの子」、平家総大将平知盛は彼をそう称す。しかし、義経一行の勢いは衰えることを知らず、平家を壇ノ浦へ追い詰めた。相対する知盛と義経。平氏の最期を悟った知盛は自ら海に飛び込み自害する。だが、その間際、「呪われし災いの子、お前は信じていたもの全てに裏切られる」という予言を残す。戦果とは裏腹にその後、義経はこの予言に苦悩し続ける。兄、源頼朝には謀反人の烙印を押され、家臣たちが次々と殺されていく。ついには最大の右腕、武蔵坊弁慶をも失う。「俺は一体何者なんだ・・・」そこに、かつての師・鞍馬天狗が現れる。苦悩の義経に、「自分の正体を知りたければ己の心に打ち勝ってみせよ」と試練を与える。しかし、「人を斬らずに己の守りたいものだけを守る」非常になれない義経に憤慨した鞍馬は、ついに自分の正体と義経の正体を明かす。「お前の師・鞍馬は平知盛、そしてお前は俺の弟、平義経!」なんと、源義経が平氏の子だというのだ!!出生のとき、義経の両掌の黒子が災いの子の証、源氏の子として育て、この呪いの子と共に源氏を滅ぼしてしまおうと仕向けたのが知盛だった。それが皮肉にも義経は時を経て平家を滅ぼしてしまった。「誠の鬼畜生!!」更に絶望する義経。自分は平氏、そしてその運命が知盛によって操られていた。自分の手で同族を滅ぼした、源氏の御曹司と信じてついてきた家臣たちとの誓い。数々の思いが交錯し、ただ目の前にいる諸悪の根源を成敗するしかできなくなった義経は知盛を倒す。斬った表情は哀しい。最期の知盛の説教「なんて顔をしている、弟よ、そんな顔では守るべきことかなわぬぞ・・・」。ただ両手に黒子があるだけで弟の人生を狂わせてしまった罪。その弟に我が一族を滅ぼさせてしまった罪。壇ノ浦で死なずに義経の前に現れた知盛はここで義経に斬られるつもりだったのかもしれない。「さようなら、兄上・・・」義経は国から離れることを決意する。